はじめに
転職活動は決してラクではないです。
でも、今の仕事を辞めたい気持ちがあるのなら、きちんと辞めて、一度スッキリするべきです。
また、今の仕事に縋り付いていても、将来が見えないのであれば、将来が見通せる企業へ変わるべきです。
後悔しないように生きていきましょう。
たとえ入社して間も無いとしても、まずは入社してみないとわからないことだって山のようにあります。
退職は早ければ早いほどラッキーだと思った方が良いです。
今回は、私、ましろ結奈が体験した「転職活動をする中でキツかったこと5選」を5位から順にお話します。
転職経験のある方にはとても伝わるのではないかな、と思います。反対に、初めて転職をされる方はぜひ参考にしてみてください。
ただ、キツいのはキツいのですけれど、転職したこと自体に後悔はありません。
むしろ、今の仕事を見つけて内定をもらえて、働かせていただいていることに心から感謝しています。
キツいのを乗り越えていくために、どういうことがキツいと感じるのか、ぜひ知ってください。
5位:応募しているが音沙汰なし
これはとてもストレスですが、最近こういう企業はとても多いです。
せっかく良い求人を見つけて喜んで即応募しても、音沙汰なく、今どうなっているのかわからないのは辛いものです。
自分の応募が見落とされているんじゃないかと、だんだん心配になります。
応募から5~7日くらい経過したら、私は自分から確認するようにしています。「●/●に御社の求人に応募いたしました●●●●と申しますが・・」のような感じでやんわりと。
ただ、こういう企業って大体、この質問にさえ返事が来ません。
1回も音沙汰ないまま、そのまま転職活動が終わってしまうこともよくあります。あるいは、選考が途中まで進んでいるのにそこから音沙汰なし、というのもよくある話です。
ちょっと企業の常識を疑いますし、そんな企業に入社したいとも思いません。
もちろん、企業によっては「不採用の場合は連絡しません」というルールもありますので要確認です。
4位:履歴書と職務経歴書の作成
最近はデータ納品が多く、手書きじゃない分コピペなどが出来ますが、それでもやっぱり書類の準備は大変です。
自己PRなどは、企業ごとに内容を変えないと正しく評価されないですし、見直して、書き直して、みたいな作業で意外と時間がとられてしまいます。
応募社数を稼げば稼ぐほどさらに時間はとられますし、きちんとした企業ほど、書類の準備や記載内容の指定など、指示が細かいことが多いです。
転職活動の場合は、おそらく現職と並行して進めることになるので、仕事が終わってクタクタの状態から数社分の応募書類を準備しなければなりません。至難の業です。
ただ、数をこなすと慣れも出てきます。
長期的な目標を立てて、諦めずに、こつこつ地道に進めていくことが転職成功へのカギです。
3位:なかなか決まらない
なかなか決まらない、内定が貰えない、のは結構キツいことです。
特に、転職活動中に立て続けに不採用通知を貰うと、もう転職すること自体、諦めたくなります。
ある意味メンタルは強くなるので、これも人生の試練だと思って頑張るしかありません。
ただ心が折れるだけならまだしも、現職もこなさないといけないのがさらにキツいですが、なんとか理想の転職を掴み取るしかありません。
一度決まってしまえば天国ですが、しばらくは辛い思いをしながら孤独に戦っていくしかありません。
2位:決まったと感じたところで落ちる
これはなかなか決まらないことよりもキツいです。
最終選考が終わって、絶対内定を貰えたはずと思っても、普通に落とされることがあります。あるあるです。
しかもこのパターンは、自分では原因がさっぱり分からないこともあります。
企業側からしたら色々な要素があって、採用・不採用を決定するわけですが、私は以前最終面接で「優秀すぎたので当社では採用を見送ります」と連絡を貰ったことがありました。
優秀だと思っていただけるなら雇ってください、と当時はとても不服でした。
その会社は、募集している業務は単調だから、優秀過ぎる人間は作業に飽きてすぐに辞めていく、と考えていたようです。
ただ、この会社については後日談があり、いざ転職活動が終わり別の会社に入社を済ませたあとまた連絡があり「本社でもっと難しい仕事をしてもらえませんか?もう転職されたんですか?では、履歴書等すべて残しておきますのでいつでも連絡ください。」と言われました。
いや、嬉しいですけど、そうじゃない感。
しかも本社だと私の働けるエリアからかなり離れてしまうので、100%無理でした。
せっかく地元の支社に応募したのに、残念極まりないです。
もうあれから数年経ちますが、私の履歴書等は一体どうなっていることやら。
1位:現在の仕事との兼ね合い
これがダントツのトップです。一番キツいと感じました。
やはり現職との兼ね合いがとても難しくて、体力的にも精神的にもキツいものです。
今の仕事を邪険に扱うわけにもいきませんし、かといって理想の企業に転職したいですし、板挟み状態です。
内定をもらって入社する時期と、現職を退職する時期もある程度合わせておきたいですし、被るようなことは絶対避けないといけません。
どちらも自分の都合だけでどうにかなることでもないので、上手く相談して、折り合いをつけてやっていくこと、これがかなり高難度です。
でもこれを切り抜けないと転職は出来ないので、色々な体験談など調べながら、焦らずじっくり進めていくしかありません。
あとがき
私は、退職から、転職先への入社への期間は、ほとんど空けずにやってきました。
早いときは、昨日退職して、今日入社、などでした。
今思うと、焦り過ぎたタイミングもたくさんあったと思います。ただ、後悔はありません。
ブラック企業で勤めたこともたくさんありましたが、今となってはどれも良い経験であり、笑い話の一つです。
先ほども書きましたが、焦らずにじっくり進めていくことが転職成功へのカギです。
キツいことばかりかもしれませんが、今の仕事がつらい、行きたくない、と思っている人にはぜひ勇気を持って一歩踏み出してほしいです。
転職するだけで、人生は180度変わります。



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