内定ブルーってどんな気持ち?どうやって乗り越える?

就活・就職活動

はじめに

「内定ブルー」という言葉を聞いたことはありますか?

内定ブルーとは、内定をもらい就職活動を終えたときに、不安を感じて、気分が落ち込んでしまうことです。

これは新卒の就職でも、初めての転職でも、何回目かの転職でも、誰でも陥る可能性があります。

私、ましろ結奈も、内定ブルーは毎回経験してきました。

当時は内定ブルーという言葉すら知らずに、一人で落ち込んだりしていましたが、まだ知らない人はあらかじめ知っておくことで前向きになれると思います。

なぜ内定をもらったのに落ち込むの?

内定ブルーは、「マリッジブルー」になぞらえて、そのように呼ばれています。

内定をもらったけれど、「本当にこれで良かったのか?」と不安に感じてしまうのです。

就職活動・転職活動を実際に経験された人は分かると思いますが、実際のところその活動に明確な終わりはありません。

内定をもらったのが1社であれ、100社であれ、最終的には入社する1社を自分で決めて、自分で「これで就活終わり」としなければなりません。

「でも、やっぱり、もしかしたら、他にもっといい会社があるかも」と思ってしまうのが内定ブルーの入り口です。

いくら内定をもらったとはいえ、就職活動のゴールではあっても、人生のゴールではありません。

むしろ新たなスタート地点に立ったわけなので、不安な気持ちは当然のことであり、内定ブルーになることは決して恥ずかしいことではありません。

不安な気持ちの原因は何?

就職活動・転職活動というのは、とても強いストレスがかかります。

ストレスを正しく認識されて対処されている方は良いですが、気付いても平気な振りをしてしまっていたり、気付かないまま過ごしていると危ないです。

就職活動・転職活動を終えたら、まずは盛大に自分自身を褒めて、労わってあげましょう。

ただ、入社までにたくさん時間が余ってしまったり、変に余裕があると、「自分の選んだ道は本当に正しかったのか?」と、考えこんでしまいがちです。

そのため、卒業後・退職後に間髪入れず入社日を控えていると、内定ブルーを感じることのないまま次の仕事を始められることが多いです。

あるいは、一切何も考えずに、入社日まで遊びに明け暮れる方がよっぽど前向きでいられます。

タイミングにもよるので、自分の意思で調整することは難しいですが、就職活動・転職活動はストレスの塊であると理解しておくだけでも全然違います。

妥協してはならない

人によっては、そもそも内定先に納得がいっていないときも悩みがちです。

内定が出ても、「やりたい仕事じゃない」「いきたい会社じゃない」「だけどもうここで決めておきたい」等のような、様々な葛藤が生まれやすくなります。

人それぞれ環境が異なるので、急いで仕事を決めないといけないときもあるかと思いますが、可能であれば、納得いくまで就職活動は続けましょう。

ここで妥協してしまうと、内定ブルーに繋がりやすくなるだけでなく、入社後も「やっぱり違うな」と早期退職に繋がってしまいます。

早期退職をしてしまうと、せっかく頑張った就職活動・転職活動も再び一からのスタートとなり、また強いストレスを感じることとなります。

私、ましろ結奈も、たくさん転職してきましたが、すべて後悔なく転職してきたので、今となっては経験談として前向きにお話出来ています。

もちろん、当時はつらいこともたくさんありました。

妥協しないこと、そして後悔しないように自分の意思で決断すること、この2つが大切です。

「入社」だけでなく「退職」にも原因あり

今の職場を離れることへの不安、これも内定ブルーの元です。

ずっと辞めたいと思っていて退職が決まっても、いざ慣れた会社を離れるとなると、気持ちが不安定になりがちです。

また、辞めることが周囲に知れ渡ると、社内でも「今までありがとうございました」「お世話になりました」「お疲れ様でした」等、少し優しく接してもらうことが増えます。

私も転職回数が多い分、これまで何度も経験してきたので、「本当にこのまま辞めてしまっていいのか」と心が揺らぐ気持ちもよく分かります。

ですが、一度辞めると決断したのなら、きちんと辞めて、早く次に目を向けて努力すべきです。

内定ブルーを解消するためには?

一度転職を決断した自分自身のことを、誰よりも一番に信じてあげてください。

たった1回きりの自分の人生です。

辞めたいと思って辞めて、次の会社が決まって、また新しい生活が始まろうとしている、なんて素敵なことでしょうか。

新しい仕事、新しい出会いが待っています。

どうか何事も前向きに捉えていってください。

それでも気持ちが沈むようであれば、改めて今回の就職・転職について振り返り、自分自身を見つめ直してみましょう。

何日でも費やしたって構いません。

自室でも良いですし、どこかへフラッと出掛けるなどして、1人で考える時間を作ってみましょう。

真っ白なノートを1冊用意して、これまでの出来事と、それに伴う感情や気持ちなど、心の変化をどんどん書き綴っていくのも良いです。

誰の意見も聞かず、ネットの意見も見ないことが大切です。

正解は自分の心にしかありませんので、自分自身と真っ直ぐに向き合う時間を確保して、今一度よく考えてみましょう。

私の友人には、退職後、また元の会社で働きたいと考え直し、戻った人もいます。

心がそう導くなら、それが正解です。

人生はやり直しがきくものです、何歳になっても、遅いなんてことはありません。

まとめ

内定ブルーは誰にでも起こりうる可能性があります。

「まさか」と思っていても、いざ自分が就職・転職するときになると、理由は様々でも、多少はブルーな気持ちを味わうことになると思います。

ですが、あくまで「内定ブルー」。内定がもらえている以上、必ず乗り越えられます。

どうか1人で抱え込まず、周囲にも相談しながら、少しずつでも前向きに気持ちを回復させていきましょう。

前述の通り、入社日までとにかく「遊ぶこと」に時間を費やすのも良いと思います。

新しい人生の門出を、笑顔で迎えてあげましょう。

   

   

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