【転職】面接に向けてまずは基本の準備を

就活・就職活動

はじめに

面接の準備は、いざやろうと思うと中々難しいですよね。

何から手をつけて良いのか、どこまでやれば大丈夫なのか、やればやるほど正解の無い不安に押しつぶされそうになります。

今回は、まず最初に手をつけるべき基本の準備について書かせていただきます。

あちこち手を出さずに、まずは重要度の高いところから確実に固めていきましょう。

時間も有限なので、いかに効率よく進められるかがポイントです。

面接への向き合い方

基本中の基本ですが、面接では笑顔で、明るい声で、ハキハキと話しましょう。

多少は、回答に詰まってしまったり、噛んでしまっても気にせずに、言いたいことを一生懸命伝えることが大事です。

私がこれまで内定を貰った企業の面接でも、毎回回答に詰まりましたし、毎回噛みました。それでもきちんと面接官に向き合えば、内定は貰えます。

そもそも回答に詰まるのは当然のことで、面接官もそういった場面をどう切り抜けるかを観察しています。

もしあなたが面接官なら、きっと、回答に詰まりながらも、噛みながらも、自分の意見を伝えようとする姿勢にOKを出すと思いませんか?

時には、緊張で頭が真っ白になることもあります。特に、面接官が5人くらいずらりと並んでいると緊張します。

でもそこで黙ってしまうのではなく、あえて「めちゃくちゃ緊張しています!」と言葉に出してしまうのも一つの手です。

正直者アピールできますし、意外とそんな人材を企業は求めているものです。

面接官からの評価のつけ方

ほとんどが減点方式です。

まず持ち点が100点からスタートしますが、第一印象が悪いとこのスタートが90点だったり80点だったりします。

あとは、特段良いことがあれば加点されると思いますが、辻褄の合わないことを発言したり、質問に対して全く答えられなかったりすると、どんどん減点されていきます。

そして残った最終点数で、採用か不採用かが決まります。

面接官は山ほど面接していますので、大概評価基準は出来上がっています。

極端な減点に遭うことはないと思いますが、そうなると大事なのは「第一印象」です。

まずは100点スタートから始められるように、挨拶や立ち居振る舞い、そして身だしなみなど、細心の注意を払って準備しましょう。

面接で聞かれる基本の質問

ずばり、聞かれるのは、①自己紹介、②志望動機、③前職の退職理由、④職務経歴、⑤長所と短所、⑥今後の自身のキャリアプラン、⑦会社側にとっての採用メリット、この7つです。

①「では1分程度で自己紹介をしてください。」

②「弊社に応募していただいた理由は何ですか?」➔回答が甘いと、「うちじゃなくても〇〇会社でも良いと思うのですが」などと突っ込まれます。

③「前職はなぜ辞められたんですか?差支えなければ教えてください」➔回答が甘いと、「うちでは長く勤めてくれますか?」などと突っ込まれます。

④「これまでどんな仕事をしてきましたか?身に着けたスキル等あれば教えてください」

⑤「あなたの長所と短所を教えてください」

⑥「弊社に入社したと仮定して、今後のあなたのキャリアプランを聞かせてください。」

⑦「あなたを採用するメリットをプレゼンしてくれますか?」

もちろん、これより多いこともありますし、ここまで聞かれないこともあります。

まずは、この7つの質問だけでも確実に答えられるようにしておきましょう。

紙に書きだして、ベストな回答を導き出していき、面接当日はこの紙を持って行って、直前まで何度も読み返しましょう。

これは十人十色で、人ぞれぞれの回答になります。

模範解答はありませんので、自分にしか出せない回答ができたら最高です。

ポイントは、正解を導き出すことではなく、他人と比べたときに印象に残る回答を用意することです。

もし余力があれば、応募企業の詳細情報について、公式サイトなどで構わないので、出来る限り調べておくと当日とても役立つかと思います。

何のために面接に行くのか、を意識する

中には、全く本命の企業じゃないけれど、面接の練習に行くという人も多数いると思います。

しかしながら、いつかは、本命企業の面接に行くわけです。

面接というワードだけで緊張してしまいますが、一番大切なのは、面接の事前準備以前に、「その企業に入社したい」という気持ちです。

面接に行ったら色々聞かれる、と不安に思うかもしれませんが、自分も面接官に色々聞いてみたい!という気持ちを持って行くと、「面接」というより「面談」のような雰囲気にできます。

なるべくポジティブに明るく、元気に、面接官と会話しましょう。そして、後ろ向きな発言は徹底して避けるよう意識しましょう。

最後には、少しでも好印象を残して終えられるよう、面接をしてもらったことに対する御礼を伝えてから帰りましょう。

最後に

ライバルはたくさんいます。

目に見えないだけで、もしかしたら僅差で負けるかもしれませんし、僅差で勝つかもしれません。

たった一言の「ありがとうございます」で惜しくも落とされるかもしれないわけです。

あとから言動を悔やむことの無いように頑張りましょう。

また、気を抜いて良いのは家に帰ってきてから、です。

企業の最寄り駅や最寄バス停でダラダラしていたのを面接官に見られていた、というのはよくあるお話ですので、面接終了後は、緊張感を楽しむような気持ちでそのまま真っすぐ帰路につきましょう。

皆さんの面接成功を心から祈っています。

   

   

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